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人生常に崖っぷち!世界を旅する系男子ゆーとの世界放浪ノマド奮闘記

シンガポール。安い食事を探していたら、チャイナタウンで世界一安いミシュランにたどり着いた話

シンガポール。世界一とも言われる清潔な街並みと、厳しい法律、そして西洋的な実益主義で知られるこの国。

 

かつては世界でも有名なガッカリ観光スポットとして知られていたマーライオンも、今では移転に伴って、夜景と共に眺められるオシャレスポットに変化しています。

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(Marlion Singapore G7で撮影)

さてそんなシンガポールですが、ネックになるのがやはり滞在費。あまり滞在費をかけないで生活している僕のような節約派の旅ノマドや、学生さんにしてみればシンガポールのこの滞在費の滞在費は痛い。

 

というわけで、今回は安い食事を求めて薄汚いバックパッカーが世界一清潔な街シンガポールをさまよった時のお話です。

 

シンガポールで食事が安いエリアとは

さて、シンガポールと言えば多民族国家。英語を含め公用語が四つもある、というとその多様性が想像できようかと思います。民族的に見ると人口の多い順に中華系、マレー系、インド系と分かれています。

狙うは地元民が行くレストラン

東南アジアで安いレストランを探すコツは、欧米系がよく行く繁華街や中心街の大通り系を避け、こうした移民や少数民族などが実際に住んでいる地域にある地元民向けのレストランを探すことです。

シンガポールでも例外ではなく、調査した中ではリトルインディア、アラブストリートの裏通り、チャイナタウン、ゲイラン地区などならば、比較的容易に4ドルを下回る比較リーズナブルな食事を発見することができるはずです。

日本人好みならチャイナタウン?

中でも日本人の好みに最も合う料理が安い価格で食べられる場所と言えば…チャイナタウンでしょう。

チャイナタウンはMRT(鉄道)を使って、ダウンタウン線の最終駅に行ったところにあります。

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 さてチャイナタウンと言っても、全体が安いわけではありません。駅前周辺、にあるChinatownpointやヘリテージセンター周辺地域は、そこそこお値段が張る店が多いです。

おすすめは屋台街

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安くてうまい食事を求めるなら、この位置にあるチャイナタウンコンプレックスというモールがおすすめ。

 大きい建物なので見逃すことはないと思いますが、わからない場合はこの建物を目印に行ってもらうと分かりやすいでしょう、

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入り口は複数ありますし、どこから入っても大丈夫なんですが、結構建物の作りがごちゃごちゃしていて、管理社会のシンガポールには、珍しい感じ。

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入り口の一つ。一階はバックや服などが売っている出店のようなものが詰まっていて、一階は地元向けに野菜や魚などを売っている市場。二階が屋台街になっています。

シンガポールには室内屋台街がある

そう面白いことに、他の国で行われている路上屋台が禁止されているシンガポールでは、屋内型の屋台が基本。中でもこのチャイナタウンコンプレックスは、おそらくシンガポール最大規模を誇ります。

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このようにモールの建物の中に屋台が所狭しと並んでいます。

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この見た目はまさに屋台街。しかも屋内にあるということで、かなり不思議な雰囲気を醸し出しているんです。

お値段は2シンガポールドルから

そしてこの屋台街やすい店がかなり多いです。

いろいろ見て周りましたが、やすい店ではなんと2シンガポールドル(140円)から。これだけやすいと十分に十分東南アジア並ですよね。

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2ドルヌードルはミシュランの味?

ちなみにこちらの2ドルヌードル。シンガポールミシュランにも掲載されているらしく、世界一安いミシュラン登録店となっているようです。

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味はまぁ。正直それなりかな?という程度なのですが、やはり有名店だけあって、お昼どきには相当な人が並んでます。(写真に写っている白い看板の店です)

なので、時間を若干ずらすか。覚悟して並ぶしかありません。

まぁ、正直ここに並ばなくても、同じような値段で同じような味の店がここにはたくさん入っているので、どうしても試してみたいというのでなければ、他の店で食べた方がさくっといただけます。

 

まとめ

さて、何かと物価が高いという話になりがちなシンガポールではありますが、食事に関しては意外と安く食べられるところが見つかります。

最安で2ドル、3〜4ドルくらいならローカル向けの店でナシゴレンなどもいただけます。

 

宿などもこの記事で触れたような自己アフィリエイトを使えば、実質的に600円くらいで泊まれる宿なんかもありますし、水道水が飲めるために飲料水を買わなくても済みますから、ただ滞在する分にはそれほど費用がかからなくて済みそうだというのが印象です。

 

ただコーヒーなどは高くなってくるので、カフェノマドなんかを良くするタイプにはちょっと厳しいかもしれません。

 

ただ東南アジアの中にいながら、荷物の心配をせずに済んだり、ぼったくられる心配をする必要がないなど、少し一息つけることも多いです。なので気になっていながら、予算の問題があって、行ってないという人であれば一度思い切って行ってみるのも一息つけて面白いかもしれません。